失敗しない保育士採用!基準は何?
2023.10.27
失敗しない保育士採用は?
こんにちは一時お預かり専門託児所ハピネスを運営しています油谷です。
開業するなら良い保育士を採用したい!!そう思われる方も多いと思いますがでは、良い保育士とは何をもって良い保育士と言えるでしょうか?
なぜかというと・・・
目的が異なるからです。
一般の認可保育園は毎日来園される子どもの成長を間近でサポートすることが出来ます!保育士にとって『言葉が出るようになった』『歩けるようになった』
など日々成長する子どもの過程を見れることは大きな喜びの一つと言えると思います。
しかし、一時預かりでは毎日異なる子どもを何十人と日々入れ替わり保育することになります。
もちろん、来園頻度が高い子どもは成長を一緒に見守ることができますが、初めて預かる子も多く、一時預かり施設では『成長を見守る』ことよりも『安全に保育する』『その子の特徴を瞬時に理解する』能力がどうしても求められます。
母親と離れて寂しい子どもに対して、興味関心あることや遊びを瞬時に見抜き、楽しませる能力や、泣き止ませる能力の方が重要だと言えます。
しかし、面接の際には『子ども一人一人と深く関わりたい』『大きな園で働いていたので小規模な園で働きたい』と言ってくださる保育士の方もいらっしゃいます。
私はそんな時、一時預かり施設では残念ですがそのような保育は難しいです。ときっぱりお伝えします。
それはなぜか?
一時預かりサービスの目的は母親の心理的、物理的な子育て負担を軽減させることがサービス提供の本質だと私は考えています。
ですので、『子どもの成長を見守りたい』よりも『母親のためになる働き方をしたい』面接時にそう言ってくださる方は、一時預かりという保育サービスの目的を理解していただけていると私は考え一時預かりサービスにとっての良い人材と捉え採用するかどうかをを検討しています。
どんな人を採用するか、それは施設の方針やコンセプトによって見方は大きく異なります。
しかし、目的を定め、職員全員がそれに向かい理解してサービス提供にあたる。ことは非常に大切であると私は考えています。
立ち上げた経営者自身の思いをビジネスに反映させ、サービスを通して社会貢献を行う。私はそのように考えているため、面接時に『なぜ一時預かり施設で働こうと思われたのですか?』と聞いて、『困っている母親の手助けがしたい』と言っていただけた方は比較的長く働いてくださる方が多いなと感じています。
ぜひ、参考にされてみてください🎵