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保育園の収入源は何か?

2024.03.05

保育園の収入源は何か?

 

こんにちは一時預かり・託児所開業サポートの油谷です。

今回は『保育園の収入源は何か?』についてお答えしていきます。

 

 それは保育料と補助金です。

 

⚫︎保育料

保育園の収入源のひとつが、保護者から徴収する保育料です。

認可保育園の場合には、この保育料は自治体によって異なる点がポイントとなってきます。

また、各自治体ではこの保育料に関して補助金の交付を行って保護者にかかる負担の軽減を行っていますが、この補助金についても自治体により差があるために保護者から集める保育料についても差が出てくることになります。

認可外保育施設の場合は、各施設で自由に保育料の設定ができます。

認可保育施設と比べて月極料金を設定したり、特別な幼児教室を開催する場合は料金設定を高くしたりと自由に決められます。

 

⚫︎補助金

保育園の経営を行う上でのもうひとつの収入源が「補助金」です。「小規模事業持続化補助金」や地域の補助金など認可外保育施設でも申請できるものはあります。

 

こちらの補助金についても実際に私が申請したことがある2つの補助金について講座の中で、詳しくお伝えしています。

 

 

 

 では支出は何?

 

⚫︎人件費

保育施設における支出はさまざまなものがありますが、その大きな割合を占めているのが人件費です。人件費というと給与をイメージする方が多いかもしれませんが、給与以外に各種手当や社会保険料なども含まれます。また、保育施設では保育士のほかにも看護師栄養管理士といったさまざまな職種を雇用するため、人件費が支出の大きなウエイトを占めることになります。

 

⚫︎家賃

保育施設を経営する上で施設や土地を借りている、といったケースでは賃料も支出に含まれます。

交通アクセスが良いなど条件の良い場所に保育園がある場合には、より賃料も上がる傾向があります。

 

⚫︎水道光熱費

毎月の水道光熱費も支出のひとつです。

こちらは地域によって差がありますが、多くの子どもが水道やトイレを使いますし、給食の調理などで水やガスを使用する場合もあります。さまざまな面で水道やガス、電気を使いますので、毎月かさみやすい費用といえます。

 

 

保育施設の収入源は保育料しかありませんので、はじめの設定が重要となります。

どうすれば高く設定できるか、どのように設定すればいいのか講座の中でも詳しくお伝えしていますが、まずは周りの方にアンケートを取ってみたり、他の一時預かりの施設を利用してみて調査してくださいね🎵

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